ソフトバンクの無料券がもたらしたもの-日産ノート

結局この店はスーパーフライデー不参加を決めたということになる。
この決断を私は支持したいと思う。ソフトバンクからフランチャイズ・チェーンにお金は支払ったのかも知れないが、全く現場にはお金が落ちていない。このことを象徴している出来事。お客さんが来ても現場のアルバイトにはなんにもない。ただ忙しくなるだけなら来ないほうがマシ。ということになってしまっている。利益を分配する仕組み自体が機能していないことを意味する。だからお金だけ積んでも無駄ということに。
延々行列で並んで質の悪い商品を渡されて、またそのお店に行こうと思うだろうか?タダだから我慢したというだけのことだろう。そういう意味では何ら意味のない経営資源の浪費にしかみえない。
たとえソフトバンクが飲食店チェーンに対し、現場の人員確保を要求したとしても、見せかけだけのものに終わることも目に見えている。なぜならば、もらった金をそのまま懐に入れるのが一番儲かるから。フランチャイズ・チェーンとしてみれば、何もしないでソフトバンクからお金を受け取り、現場を酷使するのが利益が一番上がる。
現場の店舗は何ら戦力の増強もされないまま、繁忙だけがもたらされ、「来るな乞食どもがぁ」と叫ぶアルバイト店員の嘆きだけ。アルバイト店員たちはそのまま消費者になるってことも忘れている。このキャンペーンをやってるのは他に吉野家、ファミリーマートらしいが、ただで商品を配ることで低下するモラルっていうことを、理解していないようだ。
ただでモノをもらうと、大事にされない。ただひたすらに浪費されていくだけ。経済効果もうまない。
そもそも残業代ですら払うことを許さない経営が当たり前なんだから、アルバイトにとって得は何もない。無料だからという理由で商品価値を壊す不潔行為をやる馬鹿なアルバイトがでるだろう。
これを予防するには、クーポンを顧客一人ひとり管理し、どこの店で誰がいくつ買ったかを追跡し、直接その店舗に一個あたりの利益を送金しなければ成り立たない仕組みである。この事自体が不可能なことをフランチャイズ・チェーンは知っていると思う。そもそも内部のお金の流れ自体を変えることになるので、不可能。経営上の方針に介入することになるから。
中途半端なバラマキが人を苦しめるといういい例だと思います。

お、ノートにもマニュアルあったんだ。これも選択に入るな。
平成21年2009日産ノート5速MT



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