北朝鮮の軍事行動への対抗策は難民キャンプ

まぁ、日本政府がいろいろ騒いでいるので、一応沈静化のために自分の思うところを書いておく。金正恩が暴発する最悪のシナリオはソウルを火の海にすることだ。これは準備含めても3日もあればできる。そういう風に北朝鮮軍は配備されているし、そのような準備をずっとしてきた。米軍が反撃するにしてもソウルが火の海になってからなので、これだけは防ぎようがない。こうなると日本に韓国の富裕層が日本に難民として押し寄せることは間違いない。そこで日本政府は、風雨に耐えうる難民キャンプを日本海側に作っておくことだ。北朝鮮が軍事行動を起こしてから入国する朝鮮半島からの来航者は全てここへ収容する。紛争終結までここから出さない。その固い決意を持って、難民キャンプを作っておく。日本国民の平和と安全のためにはやむをえない措置である。東日本大震災の仮設住宅のようなものを作っておくとよいだろう。朝鮮半島が動乱を起こしている間のみ、罹災民の生命を保証する。それだけで充分だし、それ自体が強い決意になる。わが国は紛争の当事国でない中立国なので、それ以上のことはしてはいけない。人道的な意味合いから、生命を保証する。その原則を貫くことである。その決意こそが、平和と安定をもたらすと思う。わが国は自然災害が多いのでそのための避難シェルターを作ること自体、なんら諸外国の疑念を抱くことではないし、いつでも取り掛かれる。使いもしない核武装を論じることよりもよほど有効な手段だ。
北朝鮮でクーデターが起きて、暴発的に核兵器が日本に発射されるかもしれない。という危惧をしているヒトが多いけれどもそういう不安はするだけ無駄だと思う。そのときはまともな発射管制をおこうなうことができないだろうし、おそらくミサイルはあさっての方向へ飛んでいく。核の起爆装置を北朝鮮軍が持っているかも怪しいので、単なる核廃棄物が降ってくるというような感じになるだろう。そうするとおなじみの「除染」作業をするはめになるだろう。せいぜいそんなところであろうと思う。
大事なのはソウル有事に備えることだろうし、韓国政府は一番それを恐れている。そこがパニックにならないようにしておくことが、日本政府として平和と安定に対してできることであろう。難民の管理であれば、陸上自衛隊の兵力で充分に可能である。いざとなったら銃を向ける覚悟も必要だけど。それが国際紛争というものです。
韓国民は北朝鮮軍が南進してきたら、武器を取って戦うか、後方の日本で安全を取るか、その二つの選択肢がとれれば、まあ日本としては役割を果たしたことになるだろう。

北朝鮮の今できることは4トンから5トンぐらいの荷物を、日本国内どこへでもぶつけることができるということだ。これでも充分迷惑であろうと思う。
大気圏内で核兵器を炸裂させることは、全地球レベルでのGPSや、いろんな観測網にダメージを与えるだけの迷惑行為だ。世界レベルでの損失は計り知れない。既に今の世界は、核兵器の炸裂を許さない社会になっている。冷戦時代の妄想で核兵器を炸裂させようとする老害は、暗殺すら許容されることだろう。核兵器は単なる無駄遣いになっているのだ。負の遺産といってもいい。
日本の大都市に核弾頭が炸裂すると、経済は一気に停滞し、朝鮮半島の経済にも多大な影響を与え、軍事的反攻以前に北朝鮮と韓国は崩壊してしまうのではないでしょうか?それぐらい日本の大都市が持つ経済効果ってデカいんです。気象、航海、航空路の管制がめちゃくちゃになると、これは大変なことになり、江戸時代に逆戻りします。台風なんかの観測もできなくなりますから、自然災害に対して脆弱になります。(人工衛星があっても地上のシステムがないと無意味)撃ったとたん自国が文字通り滅亡します。

いたづらにおびえることなく、わが国は朝鮮半島から出る大量の難民に対し、人道的配慮をしつつ国民を守るための管理をしなければならないだろう。これは必要不可欠なことだ。難民に扮して、軍事行動を行う工作員を断固として排除せねばならない。ひとたび戦争状態になったら、中立国としてそれを排除することは、独立国に認められた権利である。